折尾動物病院は八幡西区千代ヶ崎で長きにわたり地域に密着しています。

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設備紹介

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超音波手術システム SonoSurg(ソノサージ)
超音波で組織を凝固あるいは乳化することによって、より安全性の高い手術が可能となります。
・写真右上;凝固切開用のハンドピース。
血管などを凝固して止血した状態でそのまま切り離すことが可能です。
・写真右中;超音波によって組織を凝固しながら剥離したり切り離したりできます。
・写真右下;乳化吸引用のハンドピース。組織を乳化(簡単にいえば溶かす)しながら吸い取っていきます。
特に肝臓などの腫瘍を摘出する場合、血管を温存して肝臓実質を乳化吸引することで、より安全性
の高い手術を行うことが出来ます。
内視鏡システム
胃カメラなどの用途でおなじみの内視鏡です。
食道や胃、十二指腸、場合によっては大腸の観察を行うことができ、病変部の組織を一部採取して組織検査を行うことも可能です。
また、誤って飲み込んでしまった食道や胃内の異物摘出においても威力を発揮します。
シーリングシステム
血管の蛋白を変性させて接着させることによって、糸で結ばずに止血することができます。
極力、糸を体内に残さないようにすることで糸への生体反応を回避します。
また、深い部位にも使用でき、結紮よりはるかに短時間で手術を進めることが可能です。
電気メス
おなじみ、電気メスです。
出血を制御しながら組織を切ったり、凝固させて止血することができます。
整形外科用ドリルシステム
骨折の手術に必要不可欠なパワーサプライです。
骨を固定するためのピンやスクリュー、プレートなどの設置に用います。
また、鋸刃を装着して各所の骨切りを行ったり、球状のドリルヘッド(ラウンドバー)を使って椎間板ヘルニアの手術で背骨を削ることも可能です。
超音波画像診断装置
いわゆる“エコー”です。
お腹の中の臓器(肝臓、胃、脾臓、腎臓、膀胱、子宮、前立腺、小腸、大腸、副腎、膵臓、リンパ節など)の詳細な検査を行います。
また、心臓の形態や運動性について観察し、ドプラを用いて血液の流れについて評価することもできます。
必要に応じて、関節や体の表面の病変などを観察することもあります。
デジタルX線システム
レントゲン画像をデジタル化して表示、保存します。
ここ近年のデジタル画像は大変進歩しており、精度の高いレントゲン写真を見ることができます。
なお、拡大や画像の調整を簡単に行うことができ、小さな病変の発見や詳細な読影を可能にしてくれます。
血液検査機器

いわゆる全血算(赤血球や白血球など)や生化学(血糖値や肝酵素など)といった一般的な血液検査に加え、甲状腺や副腎の内分泌機能まで調べることができます。
他、尿検査や電解質検査なども別の機器にて検査可能です。
動物用心電計
自動解析機能の付いた動物用の心電計です。
不整脈の評価や心臓病の状態をより詳しく把握するために用います。
光線治療器 スーパーライザー
半導体レーザーのような単一波長ではなく、幅広い波長帯の近赤外線を利用した治療器です。
単一波長のレーザーと比較して安全性に優れ、深い患部に対して温感を含めた生体効果をもたらします。
特に椎間板ヘルニアの治療において痛みのコントロールや機能回復の補助として用いることが多いです。
自動蛍光免疫測定装置 「mini VIDAS」
甲状腺や副腎、性ホルモンを始めとする多くのホルモンを測定することが出来ます。当院では犬の排卵に先立って検知される黄体ホルモンを調べることにより繁殖における交配日をより正確に見極め、受胎率の向上に努めています。

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